発熱、そして韓国で初めてのアルバイト【韓国留学サポート】

こんにちは～。
絶賛留学サポート中のワンオペ母です。

寮の部屋ですが、学校にお願いして韓国人学生と同じ部屋に替えてもらいました。
3人の韓国人オンニたちとの共同生活です。

それからしばらくして、のど痛から始まって発熱。
とりあえず日本から持参した風邪薬と解熱剤を飲んでいましたがあまりよくならず、学生課の方に教えてもらいキャンパス内の医務室に行くことになりました。

キャンパスが広いのでたどり着くまで発熱した体で大変だったようですが、そこで処方された薬がすごい！

何の薬だったのかいまだによくわからないのですが、だるさ、熱、鼻水、咳が飲んで速攻解消し、翌日には元気になったという・・。
効きすぎる薬はちょっと怖いけども。

案の定そのあとしばらく胃腸の調子が悪かったそう。
まぁその前にもいろいろ薬を飲んでいたけどね、、。

韓国は薬剤師さんのステイタスが高くちょっとした風邪くらいなら医者に行かず薬局で済ませると聞いたことがあります。
病院に行くときは大けがとか入院とかそういうときだけなのかも。（ドラマでもそんな感じ）

外国で病気だなんて本当に不安だったのですが、同室のオンニがビタミンCをくれたり、気遣ってもらえたようなので安心でした。

寮生活は自分の自由にならないことが多いかもしれないけれど、やっぱり外国では安心。

そういえばまだ外国人登録ができていないみたいで、韓国の国民健康保険もまだ使えないかもしれないので、その状態で病院に行かなくてよかったです。

いちおう韓国の損保の留学生保険には入っているのですが、一度立て替えてから請求するってやっぱり面倒だと思うので。。

保険について書いた記事はこちら⇒

それから今の部屋には留学生の部屋にはなかった冷蔵庫があってよかったです。

医務室には体温計とか氷枕などがないそうなので（体温計も？？）、氷枕の代わりに、チューブ式のアイスでも凍らせておけばいざというときにおでこに載せて冷やせるかなと。。

韓国学生は冷蔵庫を共同で買うかレンタルしているそうです。

あともう一つの出来事はバイトがみつかったこと。
大学の学生課で週３回働けることになりました。
仕事内容は留学生のお世話、相談対応。

お金がないお金がないと教授や国際交流支援センターに相談していたらしく、このバイトをさせてもらえることになりました。

だけど入学して１か月ちょっとの留学生が留学生対応？

韓国語が比較的よくできるので採用していただけたとのこと。
勉強が嫌いで2か3しかとれなかった娘が、、😿

あまり相談に来る学生がいないとのことで、仕事は暇なようです。

ですが、そのバイト代は、私が生活費として仕送りしている分の３分の２以上になります。
これで、もし私が倒れても留学の続行は可能。。

バイトを探すのは大変だし、バイト先がブラックという可能性もなくはないし、本人はかわいいカフェでバイトをしたかったようなのですが、それは２年生とか３年生とか落ち着いてからいつでもできるし。

安全で無理のない仕事を紹介していただけて本当に感謝です。

最悪途中でお金が足りなくなったら、私が教育ローンを組んでなんとかするしかないと、毎日計算機とにらめっこしていましたが・・娘はもう小さな子供じゃないんだ。

韓国で仕事をみつけて、生活費も稼ぐし、そのお金で頼もしく推し活もする。
守ってあげなきゃといつも肩に力が入っていたワンオペ母ですが、なんだか久しぶりに深い呼吸ができそうです。。

これからはもう少し自分のことを考えていいんだな。。

留学なんて我が家には高望みなのではないか、行ってから金銭的ににっちもさっちもいかなくなるのではないか、と不安でいっぱいでしたが、無理してでも思い切って留学させてよかった。。

お金の面で万全ではなかったけれど、行けば、頑張っていれば、帰国にならないようにたくさんの人が助けてくれる。

書類準備のときも感じたけど、韓国はいい意味でも悪い意味でも「けんちゃなよ」の精神で切り抜けることができそうな気がする。

日本はしゃくじ定規に決まりは決まり、ダメなものはダメ、といった感じで抜け道がない感じ。
昭和の昔はそういう抜け道や裏道が多かった。その分生きやすかった気がする。

思い切って留学したことで、良い循環が生まれ、勉強大嫌いな娘が積極的に学びをしようと、外国人のための韓国史、デザイン基礎、デッサン授業など、課題に真剣に取り組んでいる様子。
勉強の楽しさをこの歳になって初めて感じているかな。

早くも中間試験が始まり、留学生は成績によって学費がぜんぜん違ってくるので（留学生奨学金については下記の記事で↓）、ぜひがんばりが良い結果に結びつくよう応援したいです。